結婚してしばらくすると初めての妊娠が確認できました。私も周囲も大喜び、幸せに満ちていました。その工務店を探すとこの青梅ではここでも経過も順調でつわりも始まり、職場にも妊娠を報告。しかし妊娠11週の検診の時、赤ちゃんはお腹の中で心臓を止めていました。一度目の稽留流産でした。それから半年、私は再び妊娠しました。「今度こそ大丈夫」緊張しながら検診に行くも、赤ちゃんはとても小さく、全く育っていませんでした。二度目の流産に私はひどく落ち込みました。何もしたくない、一日中布団の中にいた日もあります。そんな時ネットで検索して知ったのが「不育症」という言葉でした。私のように流産を繰り返す人には、台盤への血流が悪かったり、胎児を異物と勘違いしてしまう体質の人がいるそうです。そもそも、流産を繰り返す人の割合は2~3%と言われています。芦屋で矯正歯科治療なら評判になるというにはとても稀な現象、しかし流産を繰り返している本人はとても苦しみます。その人達のために不育症の分野の研究をし、専門のクリニックを開院している医師が横浜にいました。横浜まで通うのに半日はかかる距離に住んでいましたが、私は藁にもすがる思いでその先生の治療を受けてみることにしました。まずは検査です。血液を何本も何本も取りました。結果は2週間後。私は、血流が悪く胎児に栄養が行き届かない性質でした。治療として、次の妊娠では血流をよくするためにヘパリンを一日2回自己注射することが決まりました。それからしばらくして3度目の妊娠。横浜の不育症専門クリニックでヘパリン自己注射治療を受けながらの妊娠生活がスタートしました。自己注射は怖かったけれど、看護師さんがとても丁寧に指導してくれました。先生も、研究で忙しいであろう中、毎回優しく丁寧に診察してくれて、エコーもたくさん撮ってくれました。そして無事、38週で出産。大阪で人気のAGAの薄毛治療はどこからか私がお母さんでいられるのは、不育症という決してメジャーではない分野の研究を進めてくれ、全ての不育患者に寄り添ってくれる横浜の先生のおかげです。本当に感謝しています。