結婚式前の悲劇からのコンサルタントの助言
今から数年前、母が脳出血を患いました。救急搬送され、2週間ほど意識が戻らず、医師からは麻痺や高次脳機能障害が残るだろうと宣告されました。しかし50代という若さが幸いし、奇跡的に麻痺はほとんど残りませんでした。急性期を過ぎ、リハビリ病院に転院する頃になると車椅子を卒業し、ヨタヨタながらも杖で歩ける状態にまで改善。しかし担当の医師から「今のところ、麻痺はほとんどなく、歩くのもこのまま順調に行けば杖なしで行けるでしょう。しかし左側に注意が向きにくい失認という症状が残存してしまっています。」との事。初めは何を言われているのか分からなかったのですが、詳しく聞くと、左側の食べ物に気づかず残してしまったり、まっすぐ歩いてと説明しても右側ばかりに寄ってしまうなどの症状があると説明を受けました。最終的には杖なしで歩けるようになったものの、左側への無視は残存したまま。在宅復帰後は少しでも左側に注意が向くよう、声掛けの方法や左側中心の作業を行わせるよう心掛けました。最初は中々上手くいかずイライラとする事もありましたが、少しずつ改善傾向にあり、今後も母の状態が少しでもよくなるよう努力し続けたいと考えています。近年、「不用品回収」や「粗大ごみ回収」の専門業者の宣伝や広告などをよく耳にしますが、そもそもどんなサービスを提供してくれる人たちなのかを把握しておかないと、いざ利用の際に大きなトラブルになりかねません。不用品回収専門業者の特徴をよく理解した上で、利用を検討してみましょう。不用品回収の専門業者には、お金を払って要らないものを引き取ってもらいます。間違っても「要らないものを買い取ってもらい、こちらがお金をもらう」のではない事に気を付けましょう。ですから、自分の処分したいものが美品であったり、まだまだ使用価値のあるものであれば、「不用品回収」ではなく「不用品買取」の専門業者に連絡する必要があります。自分の不用品の価値がよくわからない…という場合は、とりあえず地域で利用できる不用品買取専門業者に相談してみてください。そこで無料でも引き取れない、ごみにするしかないものと判断されれば、不用品回収専門業者の出番となります。個人的に廃棄するのがとても難しい大きな家電や、重い家具で行政の粗大ごみに出しにくいような場合、引っ越しなどを機会にして捨てたいものが大量にあるような場合でも、スムーズに引き取ってくれますので、非常に便利なサービスです。